コラム & ブログCOLUMN/BLOG
照明計画で理想の空間に。室内・屋外を彩る照明設置法まとめ
住まいの印象は、照明ひとつで変わるもの。住宅を建てる際には、間取りやデザイン以外に、照明にもこだわってみてはいかがでしょうか?
たとえば間接照明で室内をムードある空間にしたり、屋外のちょっとしたポイントに照明を設置したりすることで、そこに住む人はもちろん、外から見た住まいの印象もガラッと変わります。
ここでは室内に間接照明を置くメリットとデメリット、そして屋外の照明設置テクニックについて解説。これからマイホームの建築をご検討なら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【目次】
1 室内に間接照明を置くメリット&デメリット
2 住まいの印象を帰る屋外照明の設置法
3 モデルハウスの見学は夜と昼の両方でチェック
室内に間接照明を置くメリット&デメリット
室内に間接照明を置くメリットは、まず光の色や強弱などで変化を与えることにより、ドラマティックな空間を作れることです。
共働き世帯も増えており、夜に家にいる時間が長くなっています。家づくりでは、間取りのことを意識する方が多いですが、間取りに加えて照明計画を取り入れると、シンプルなましかくな家でもライティングで雰囲気を醸し出せます。
また、照明をタイマー機能付きのものにすれば、旅行などで家を空ける際にも自動でスイッチのON・OFFが切り替えられ、防犯対策に役立ちます。光が壁に這うように間接照明を設置することで、不快な眩しさを減らすことも可能です。
対するデメリットですが、まず間接照明を天井や壁に設置するには、一定以上の天井高や壁の厚みがないと工事が難しく、コストが高くなることがあります。
高い場所や奥まった場所に照明を設置すれば、掃除や、光源の交換がしづらくなるという懸念も。
またその部屋で細かな作業をする場合は、間接照明だけでは明るさが足りなく感じるかもしれません。結局、手元を照らすスタンドライトを追加で設置する羽目になる、といった失敗も少なくないものです。
ABC建築工房では、これらのデメリットをカバーしながら、コストを抑えた間接照明の設置法をご提案いたします。
たとえば、天井近くに設けた収納スペースの上に少し隙間を持たせ、その上に蛍光灯を設置。蛍光灯が見えないよう収納の扉部分だけ高めに作れば、優しい光を取り入れられます。
ほかにも梁の上に照明を設置するなど、ちょっとした工夫でもコストを抑えつつ、おしゃれな演出が可能になるのです。
住まいの印象を帰る屋外照明の設置法
屋外へ照明を設置すると、家の外観の印象を大きく変えることができます。帰宅時、家のまわりは暗いより明るいほうがよいですよね。
たとえば屋外照明の案として、玄関前にシンボルツリーを植え、それに光をあてるのはおすすめです。
木を下から照らせば幻想的な雰囲気になるほか、壁に向かって木に光をあてれば、家の壁に映し出された木の影がまるで大きなキャンパスに描かれた壁画のように。
シンボルツリーの存在感を強く出したいなら、複数箇所からライトをあてて木を均一に照らしてみるのはいかがでしょうか。
このような屋外照明の取り入れ方は、ABC建築工房のお客さまにもたいへん人気です。
明かり取りを作る案も。昼にはそこから太陽の光が室内に差し込み、夜には室内の明かりが外に漏れることで、住まいの内と外が光で繋がります。
ルーフバルコニーにも明かり取りを設ければ、夜にはバルコニーから外に向かって光が抜け、外観の印象をワンランク上のものにしてくれますよ。
モデルハウスの見学は夜と昼の両方でチェック♪
照明の使い方にほんの少し工夫をするだけで、同じ住まいでもその印象はグッとおしゃれになるもの。
大阪府池田市にあるABC建築工房のモデルハウスは、リビングやルーフバルコニーの照明を特にこだわった住まいです。
照明の効果による住まいの印象は、時間帯でも大きく変ります。当社では夜の時間のモデルハウス見学も実施中ですので、昼と夜の両方でお越しいただき、それぞれの表情の違いを見比べてみてはいかがでしょうか?
兵庫県宝塚市で注文住宅をご検討なら、おしゃれでありながら高性能の暮らしを叶える工務店、ABC建築工房までお気軽にお問い合わせくださいませ。
資料請求はこちらからどうぞ。